内容量 |
30枚入、50枚入 |
キットの内容 |
検査薬はスティックの先のほうに貼り付けられています。
スティック:トイレに流せます。折れやすいのでご注意ください。
尿たん白検査薬(薄黄色):検査薬には触れないでください。
色調表(容器ラベルに印刷):検査結果を判定するときに、検査薬の色の変化を見るのに使います。 |
使用上の注意 |
●してはいけないこと
検査結果から自分で病気の診断をしないこと。「尿たん白」が検出された場合にはできるだけ早く医師の診断を受けてください。
●相談すること
(1)「尿たん白」が検出された場合には医師にご相談ください。
(2)「尿たん白」が検出されなくても、何らかの症状がある場合には医師にご相談ください。
(3)医師の治療を受けている人はご使用前に(担当)医師(又は薬剤師)にご相談ください。
●その他の注意
(1)判定後のスティックはそのままトイレ(大便器)に流すことができますが、小用便器には流さないでください。
(2)検査結果(検査した年月日・時刻・結果等)を記録しておくことをおすすめします。 |
効能効果 |
使用者が自ら尿検体を採取し、自らの健康管理の指標として、尿中総蛋白(主にアルブミン)の測定に使用する |
用法・用量 |
●検査の時間
・原則として早朝尿(起床直後の尿)で検査をしてください。
●検査前の注意
・尿検査以外に使わないでください。
・尿は出始めや終わりのものは使わず、途中の尿(中間尿)で検査してください。
・時計(秒数が計れるもの)を用意してください。
・吸湿お知らせ窓の色を見て、使えるかどうかの確認をしてください。
吸湿お知らせ窓(容器のフタ裏側)
・青〜うすい青……○検査薬は使えます。
・白〜ピンク……×検査薬は使えなくなりました。
※奥には乾燥剤が入っていますが、取り出さないでください。
●コップにとった尿で検査
・コップは洗剤などをよく水で洗い流し、水をよく切ったものをご使用ください。紙・プラスチックのコップもご使用になれます。
コップに尿をとる
・2センチぐらいの深さで十分です。 ↓
スティックを容器から取り出しすぐ密栓する
・乾いた手で取り扱ってください。 ↓
検査薬を尿に約1秒間浸す
・余分に付いた尿はコップの縁などで除いてください。
●直接尿をかけて検査
スティックを容器から取り出しすぐ密栓する
・乾いた手で取り扱ってください。 ↓
検査薬に尿を約1秒間かける ↓
余分な尿を除く
・トイレットペーパーなどを検査薬の縁に軽くあて、吸い取ってください。
尿に1秒浸してから10秒後の色を色調表と比較する
・浸してから正確な時間後の色で判定してください。
10秒を過ぎると色が濃くなり、判定を誤る可能性があります。
・自然光に近い蛍光灯の下で判定してください。
判定後のスティックはそのままトイレ(大便器)に流してお捨てください。配管内や浄化槽に不都合を起こすことはありません。
●判定の解釈
判定は次の表のように解釈してください。
[尿中たん白濃度:色調表の記号:判定:説明]
0〜(検出限界以下):-:今回の検査ではほとんど尿たん白は検出されませんでした。:採尿の時間(運動後)や薬剤の服用などが検査値に影響することがあります。早朝尿(起床直後の尿)でもう一度検査することをおすすめします。
15mg/dL:±:今回の検査ではほとんど尿たん白は検出されませんでした。:採尿の時間(運動後)や薬剤の服用などが検査値に影響することがあります。早朝尿(起床直後の尿)でもう一度検査することをおすすめします。
30mg/dL:+:今回の検査では少し尿たん白が検出されました。:早朝尿(起床直後の尿)でもう一度検査し、二つの検査結果の記録を持って、医師にご相談ください。
100mg/dL:++:今回の検査では多めの尿たん白が検出されました。:早朝尿(起床直後の尿)でもう一度検査し、二つの検査結果の記録を持って、医師にご相談ください。
250mg/dL:+++:今回の検査では多めの尿たん白が検出されました。:早朝尿(起床直後の尿)でもう一度検査し、二つの検査結果の記録を持って、医師にご相談ください。 |
用法・用量に関連する注意 |
●ご使用に際して次のことに注意してください。
〈採尿に関する注意〉
・尿を採るコップは清浄なものを使用してください。
・洗剤などが残っている採尿コップを使用すると、多めの尿たん白が検出されたような結果がでることがあります。
・原則として早朝尿(起床直後の尿)で検査をしてください。
・出始めの尿でなく、数秒後の尿を採る、又は数秒後の尿を検査薬にかけるようにしてください。
・尿以外の異物が混入しないようにしてください。
〈検査手順に関する注意〉
・採りたての新鮮な尿を用いてください。尿を長時間放置すると試験結果が変わってくることがあります。
・検査薬を取り出した後は直ちに密栓してください。検査薬が吸湿すると性能が低下します。
・フタの閉め方が不十分な場合、検査薬の成分が湿気を吸って、呈色反応が不良となります。
・容器から取り出した検査薬はすぐにお使いください。
・検査薬に直接皮膚を触れないでください。
・呈色にムラを生じないよう検査薬を尿で完全に濡らしてください。
・検査薬を長時間尿に浸したり、検査薬に尿をかけすぎると、試薬が流れてムラになり、正しい判定結果が得られなくなりますので、検査薬を尿に浸す、又はかける時間は約1秒間を守ってください。
・検査薬の表面に余分な尿がついていますと、判定結果に影響を与えることがありますので、採尿コップの縁で取り除いたり、トイレットペーパー等を検査薬の縁に軽くあて吸い取ってください。
・所定の判定時間に従って判定してください。
〈判定に関する注意〉
・自然光に近い蛍光灯の下で判定してください。
・色調表に検査薬を近づけて判定してください。
・健康な人でも尿に微量のたん白が含まれることがありますので、この場合には検査薬も多少色が変わることがあります。
・検査薬を長時間尿に浸したり、検査薬に尿をかけすぎると、尿検査薬の周りが濃い色に変化を起こすことがあります。その場合は、中心の色で判定してください。また、検査薬を尿に浸す、又はかける時間(約1秒間)と判定時間(10秒後)を守ってご使用ください。 |
成分・分量100枚中
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成分 |
はたらき |
尿たん白検査薬 |
(テトラブロムフェノールブルー 0.44mg) |
添加物なし。 |
保管及び取扱い上の注意 |
●高温のところ、直射日光のあたる場所に保管しないでください。
検査薬が使えなくなる原因となります。
●密栓をして保管してください。
密栓をしないと検査薬が使えなくなる原因となります。
●水に濡れるところで保管しないでください。
検査薬が使えなくなる原因となります。
・小児の手の届かないところに保管してください。
・必要な枚数の検査薬だけを取り出し、直ちに容器のフタをきちんと閉めて保管してください。フタの閉め方が不十分な場合、検査薬が湿気を吸って、使用期限内でも正しく検査できなくなります。
・開封後はなるべく早めに使用してください。
・容器フタ内側に入っている乾燥剤は取り出さないでください。
・検査薬に直接皮膚を触れないでください。
・品質を保持するために、他の容器に入れ換えないでください。
・使用前の検査薬の色調が変化している場合や、吸湿お知らせ窓の色が変化している場合には、検査薬の成分が劣化している可能性がありますので使用しないでください。
・検査薬を切って使用しないでください。
・使用期限の過ぎたものは使用しないでください。
・保管時、フタの開閉時、水濡れをさけてください。
●保管方法・有効期間
1.保管方法:室温保存(直射日光及び湿気をさけ密栓して涼しいところに保管してください)
冷蔵庫に保管しないでください。
2.有効期間:3年(使用期限は色調表及び外箱に表示) |
製造販売元 |
テルモ株式会社
〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目44番1号 |
お問合せ先 |
テルモ・コールセンター
電話:0120-008-178
受付時間:9:00〜17:00 土・日・祝日を除く |
JANコード |
30枚入・・・4987350610072
50枚入・・・4987350889850 |
メーカー希望小売価格 |
30枚入・・・1,045円(税込)
50枚入・・・1,430円(税込) |
サービス |
特典除外商品 |