高麗人参の品質を確保するために設立した韓国を代表する紅蔘製品ブランド。
正官庄とは110年の歴史と伝統を有する韓国人蔘公社が製造する、紅蔘製品のブランド(マーク)です。「政府が管轄する所で生産された信頼できる製品。まさに(正)、国の(官)、製品(圧)」という意味があります。
大韓民国の特産物を象徴する太極マークと未来指向の造形の紅蔘キャラクター、6年根紅蔘の優秀性を象徴する6つの星でデザインされ、背景の赤色は信頼性のある紅蔘製品を生産する韓国人蔘公社の情熱溢れる意思を象徴しています。
正官庄は、最高級とされる6年根の良質な高麗人参だけを原料として使用しています。
高麗人参は、朝鮮人参、オタネニンジンとも呼ばれ、中国や朝鮮半島などに自生するウコギ科の多年草である根を乾燥させたもので、古くから薬草として使われてきた貴重な食材です。加工方法によって、呼び名が変り、皮ごと蒸してから乾燥させたものを「紅参」、皮を剥いて乾燥させたものを「白参」といいます。高麗人参は、3年根では栄養が足りず、7年目からはやせ細ってしまうため、サポニンの含有量が一番多い6年根高麗紅蔘(こうじん)こそ高麗人蔘の中でも最高級品なのです。
高麗人蔘は葉が年々成長し、6年目には頭脳や主根などの各部がバランス良く発達した最高の形状になります。また、根の重量も平均80gと、4年根の平均重量の2倍ほどになり、主要有用成分もバランス良く、豊富に含まれるようになります。このため、6年根は健康に有用な成分としても最も優れている評価をされていますが、7年目からは病害虫に対する抵抗力が弱くなり、成長率も低下して組織が固くなり、価値が著しく損なわれてしまうため、研究目的以外には栽培されません。
高麗人蔘1根に6年という長い期間にわたって丹精に栽培した農夫の真心が込められているように、正官庄の全製品には株式会社韓国人参公社110年の伝統の製造ノウハウと厳しい品質管理、そして、数千年間続いてきた高麗人蔘の名誉を代弁するという「職人精神」が秘められています。
正官所の紅蔘は、6年根の水蔘を厳選し十分に洗浄して後、蒸す事から始まります。 その後、太陽熱を利用して自然乾燥させると濃い赤褐色の紅蔘が完成し、この過程が韓国の正官庄紅蔘ならではの品質を作ります。韓国人蔘公社では、伝統的な紅蔘製造技法に科学的研究と現代的な製造設備を融合させ、世界的な名声にふさわしい名品である正官庄紅蔘を製造しています。
■製品の安全性や効果効能の研究に年間200億ウォンが投資されています。 −韓国人参公社の研究所では、120名余りの修士、博士水準の研究員が先端研究施設や設備を活用し、研究に邁進しています。 −その間、300編以上の研究論文が発表され、100件余りの特許が出願されています。−高麗人参耕作に関する30年以上の蓄積されたノウハウを土台に、農家のみならず、農村振興庁(韓国の官庁)にも耕作技術を伝授しています。 −動物実験や高麗人参研究を重ね、韓国国内最初に血行改善、記憶力改善に関する紅蔘の機能性を食品医薬品安全庁から認証を受けました。
■国際公認試験機関であるKOLAS認定を受けた研究所です。 −KOLASは知識経済部傘下、技術標準院の韓国認定機構からKORAS認定を受けたということは国際的にも同様な認定を受けることが可能である検査試験の能力があることを意味します。この認定を受けた弊社は、紅蔘製造企業としては唯一の企業であります。
■製造品質管理 ●大韓帝国宮内部内蔵院に蔘政課が設置された後、110年以上の製造ノウハウを保有しています。 ●水蔘処理や紅蔘製造施設としては、世界最高水準の施設です。 ●グローバル水準の製造と品質管理システムを確保しています。 −食品医薬品安全庁から‘健康機能食品GMP適用業者’に指定されています。GMPとは、Good Manufacturing Practiceの略字で、韓国語では‘優秀健康機能食品の製造及び品質管理基準’となります。 −日本、オーストラリア、サウジアラビア等、海外輸出国家からは‘医薬品製造施設’として認定を受けております。 −GMP認定を受けたことは、原材料の購入から製造、包装、出荷に及ぶ生産工程全般に関して、国家が認定する管理能力を保有していることを意味します。
正官庄製品は世界約60カ国に輸出されており、名品ブランドとして認識されています。
韓国の健康機能食品としては初めてイギリスの象徴的存在であるハロッズ発火点に進出し、世界各国の有名なデパートに入店して世界の人々から愛されています。またアメリカ、日本、香港、台湾、ベトナム、オーストラリアなど8カ国に数十ヶ所の正官庄ブランドストアを開設しました。2009年には韓国内で初めてサウジアラビアGMP(GoodMamufacturingPractice)を獲得し、中東進出の足場を固める快挙を遂げました。
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